記事 · 2026-10-22 更新

猫砂の種類と選び方(6 種類の比較表つき)

猫砂は鉱物・紙・木・おから・シリカゲル・システムトイレ用の大きく 6 種類。固まり方・におい・重さ・捨て方の違いを比較表でまとめ、猫に合うおすすめの選び方とトイレの数の目安を解説します。この記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

この記事のポイント

  • 猫砂は大きく鉱物・紙・木・おから・シリカゲル・システムトイレ用の 6 種類
  • 猫の好みがいちばん大事。鉱物系の砂に近い手ざわりを好む猫が多いといわれる
  • 捨て方(燃えるごみ・燃えないごみ・トイレに流せるか)は住んでいる自治体のルールで決まる
  • トイレの数は「猫の頭数+1」が目安

猫砂の種類は多く、選び方に迷う人も多いはずです。大きく分けると鉱物・紙・木・おから・シリカゲル・システムトイレ用の 6 種類で、固まり方・におい・重さ・捨て方がそれぞれ違います。この記事では種類ごとの特徴を比較表でまとめ、猫と飼い主の両方に合うおすすめの選び方、捨て方、トイレの数の目安を解説します。

猫砂の種類と特徴

鉱物系(ベントナイトなど)

粘土の鉱物でできた砂で、おしっこでしっかり固まります。粒が細かく、自然の砂に近い手ざわりなので、好む猫が多いといわれます。重くて運ぶのが大変なこと、燃えないごみになる自治体が多いこと、砂が飛び散りやすいことが弱点です。

紙系

古紙などから作られた砂で、軽くて燃えるごみで捨てられることが多いタイプです。おしっこの色が分かりやすいものもあります。固まる力は鉱物系より弱めのことが多く、ぬれるとくずれやすい製品もあります。

木系(ヒノキ・パインなど)

木のチップやペレット(固めた粒)でできた砂です。木の香りでにおいをおさえやすいのが特徴です。固まるタイプと、おしっこを吸ってくずれる(粉になる)タイプがあり、くずれるタイプはシステムトイレでよく使われます。

おから系

大豆のおからから作られた砂で、軽く、燃えるごみで捨てられることが多いタイプです。少量ずつならトイレに流せると表示されている製品もあります。においの好みや、湿気の多い場所での保管に気をつけましょう。

シリカゲル系

乾燥剤にも使われるシリカゲルの粒で、おしっこを吸ってにおいをおさえます。基本的に固まらないので、うんちを取り、砂は時々まとめて入れ替える使い方です。粒が大きく、手ざわりを好まない猫もいます。

システムトイレ用

上の段に砂(チップ)、下の段にシーツを敷く二段のトイレ用の砂です。おしっこが下のシーツに落ちるので、砂はあまり汚れず、交換の手間が少なく済みます。下のシーツはペットシーツのランキングから合う大きさを選びます。

猫砂の比較表

種類 固まり方 におい 重さ 捨て方の目安 向いている人
鉱物系 よく固まる おさえやすい 重い 燃えないごみが多い 猫の好みを最優先したい
紙系 やや弱め 製品による 軽い 燃えるごみが多い 軽さ・捨てやすさを重視
木系 固まる/くずれる 木の香り 軽め 燃えるごみが多い においを自然におさえたい
おから系 固まる 製品による 軽い 燃えるごみ・流せるものも 捨てやすさを重視
シリカゲル系 固まらない おさえやすい 軽め 燃えないごみが多い 交換の回数を減らしたい
システムトイレ用 固まらない シーツで吸う 軽め 製品・自治体による 毎日の掃除を楽にしたい

捨て方は住んでいる自治体のルールで決まります。表はあくまで目安なので、自治体のごみの分け方を確かめてください。

猫砂の選び方のポイント

1. 猫の好みを最優先にする

いちばん大切なのは、猫がいやがらずに使ってくれることです。前に使っていた砂(保護猫ならシェルターや譲渡元で使っていた砂)が分かれば、まずはそれと同じ種類から始めると安心です。

2. 掃除のしやすさと固まり方

固まるタイプは、おしっこの塊をすくって取るだけで済みます。塊の大きさや数を見ると、おしっこの量や回数の変化にも気づきやすくなります。おしっこの量がいつもと違うときは、獣医師に相談するきっかけになります。

3. 重さ・捨て方・置き場所

鉱物系は重く、まとめ買いすると運ぶのが大変です。マンションの上の階に住んでいる、ごみ出しが遠いなど、暮らし方に合わせて選びましょう。

4. 1 か月あたりの費用

袋の値段だけでなく、1 回にどのくらい使い、何日で入れ替えるかで費用が変わります。続けやすい費用かどうかも考えておきます。いくつかの候補は猫砂のランキングで比べられます。

毎日の掃除と入れ替えの目安

固まるタイプの砂は、1 日 1〜2 回、おしっこの塊とうんちを取り除き、減ったぶんの砂を足します。砂全体は、においが気になってきたら、または製品の表示に合わせて入れ替え、トイレの容器も時々水洗いして乾かします。システムトイレは、下のシーツを汚れに合わせて替え、上のチップは減ったら足すのが基本です。掃除のときに塊の数や大きさ、うんちの形を見ておくと、体調の変化に早く気づけます。

猫砂の切り替え方

猫は変化を好まないことが多いので、砂を変えるときは少しずつ混ぜていきます。

  1. 今の砂に新しい砂を 2〜3 割混ぜる
  2. 問題なく使えていれば、数日ごとに新しい砂の割合を増やす
  3. 1〜2 週間かけて新しい砂だけにする

トイレを使わなくなったら、元の砂に戻して様子を見ましょう。

トイレの数と置き場所の目安

トイレの数は「猫の頭数+1」が目安とよくいわれます。1 匹でも 2 か所あると、汚れていたときや猫の気分で使い分けができます。

  • 静かで落ち着ける場所に置く
  • ごはんや水の場所から離す
  • トイレの大きさは、猫の体の 1.5 倍くらいが目安
  • 砂の深さは製品の表示に合わせる(深すぎ・浅すぎをいやがる猫もいる)

トイレの失敗が続く、何度もトイレに行くのに少ししか出ない、血が混じるといったときは、砂やトイレの問題ではなく病気のこともあります。早めに獣医師に相談してください。猫のごはんの選び方は キャットフードの選び方 にまとめています。

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よくある質問

猫砂を変えたら猫がトイレを使わなくなった

急に全部変えると、手ざわりやにおいの違いでトイレをいやがることがあります。今の砂に新しい砂を少しずつ混ぜて、1〜2 週間かけて切り替えましょう。トイレ以外でおしっこをする・何度もトイレに行くなどが続くときは、病気のこともあるので獣医師に相談してください。

「トイレに流せる」猫砂は本当に流していい?

製品の表示どおり少量ずつなら流せるものもありますが、建物の配管や浄化槽、自治体の考え方によってはすすめられないことがあります。製品の注意書きと住まいの条件を確かめ、心配なら燃えるごみで捨てるほうが安心です。

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