記事 · 2026-10-22 更新

ドッグフードの選び方(安全に・続けやすく選ぶ 6 つの見方)

ドッグフードは「総合栄養食か → ライフステージ → 原材料と成分 → 粒の大きさ → 1 日あたりの値段 → 切り替え方」の順で見ると迷いにくくなります。おすすめの探し方と、安全に選ぶための表示の読み方をまとめました。この記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

この記事のポイント

  • 毎日のごはんは「総合栄養食」と書かれたものを選ぶ(フードと水だけで栄養がそろう)
  • 子犬・成犬・シニアで必要な栄養とカロリーが違うので、ライフステージに合うものを選ぶ
  • 原材料は多いものから順に書かれている。最初のほうを見て中身をつかむ
  • 値段は袋の値段ではなく「1 日あたり」で比べる
  • 切り替えは 7〜10 日かけて少しずつ混ぜる

ドッグフードの選び方で迷ったら、まず「総合栄養食」かどうかを見て、次に年齢(ライフステージ)、原材料、粒の大きさ、1 日あたりの値段の順に確かめると、おすすめを探すときにも迷いにくくなります。安全面では、日本では「ペットフード安全法」(2009 年施行)で犬・猫のフードの製造や表示にルールが決められています。この記事では、袋の表示の読み方から切り替え方まで、順番にまとめました。

1. 「総合栄養食」とは? まずここを確かめる

ドッグフードの袋には「総合栄養食」「一般食(副食)」「間食」などの目的が書かれています。

  • 総合栄養食:そのフードと水だけで、その犬の成長段階に必要な栄養がとれるように作られたもの。毎日の主食はこれを選びます
  • 一般食・副食:トッピングやおかず向け。これだけを主食にすると栄養がかたよることがあります
  • 間食(おやつ):ごほうび用。1 日のカロリーの 10% までが目安です

「総合栄養食」と書かれていても、子犬用・成犬用・全年齢用など、どの時期に向けたものかも一緒に書かれています。合わせて確かめましょう。

2. ライフステージ(子犬・成犬・シニア)に合わせる

犬は年齢によって必要なカロリーや栄養が変わります。

時期 目安の年齢 フードで見るところ
子犬 生後〜1 歳ごろ(大型犬は 1 歳半〜2 歳ごろまで) 成長に必要なカロリー・たんぱく質が多い「子犬用」「成長期用」
成犬 1 歳ごろ〜7 歳ごろ 体重を保ちやすい「成犬用」。運動量や避妊・去勢の有無で量を調整
シニア 7 歳ごろから(犬種・体の大きさで差がある) カロリーをひかえめにした「シニア用」「高齢犬用」、食べやすい粒

シニア期のごはんは シニア犬のごはん でくわしくまとめています。

3. 原材料と成分の見方

原材料は多い順に書かれている

原材料は、使っている量の多いものから順に書かれているのが一般的です(業界の表示のルール)。最初のほうに「チキン」「ラム」などの肉や魚が来ているか、「穀類」が来ているかで、そのフードの中身の大まかな傾向が分かります。

成分(保証成分値)を比べる

たんぱく質・脂質・粗繊維・灰分・水分などの割合が書かれています。ドライとウェットでは水分の量が大きく違うので、そのまま数字を比べると判断を誤りやすい点に気をつけてください。

安全のために見ておきたい表示

ペットフード安全法では、名称・原材料名・賞味期限・製造業者などの名前と住所・原産国名の表示が義務になっています。これらがはっきり書かれているものを選ぶと安心です。添加物は「入っている=悪い」とは限らず、品質を保つためのものもあります。気になるときは獣医師に相談しましょう。

4. 粒の大きさ・形を体の大きさに合わせる

小型犬に大きな粒は食べにくく、大型犬に小さすぎる粒は丸のみにつながることがあります。「小粒」「中粒」「大粒」の表示や、犬種・体の大きさ向けのフードを目安にしてください。歯が弱くなってきたシニア犬には、小粒やふやかしやすいものが向いています。

5. 量と「1 日あたりの値段」で比べる

1 日に与える量を計算する

袋に書かれた給与量は目安です。体重・年齢・避妊去勢の有無・運動量で必要な量は変わります。安静時に必要なエネルギー(RER)は 70×体重(kg)^0.75 で求め、それに係数をかけて 1 日の量を出すのが一般的な方法です。1 日のフードの量の計算機に体重とフードのカロリーを入れると、何グラムあげればよいかの目安が分かります。

袋の値段ではなく 1 日あたりで比べる

大きな袋は安く見えても、カロリーが低いと 1 日の量が増えます。「袋の値段 ÷ 袋のグラム数 × 1 日の量」で 1 日あたりの値段を出して比べましょう。フードの 1 日あたりの値段で、複数のフードを並べて比べられます。開けてから時間がたつと風味が落ちるので、1〜2 か月で食べきれる袋の大きさにするのもおすすめです。

6. フードの切り替え方

急に全部を変えると、おなかをこわしたり食べなくなったりすることがあります。7〜10 日ほどかけて少しずつ混ぜていくのが一般的です。

日数の目安 今のフード 新しいフード
1〜3 日目 75% 25%
4〜6 日目 50% 50%
7〜9 日目 25% 75%
10 日目〜 0% 100%

切り替え中は、便のかたさ・回数、食いつき、体重を見ておきます。下痢や吐くことが続くとき、元気がないときは、切り替えを止めて獣医師に相談してください。

おやつとトッピングの考え方

おやつやトッピングは、しつけのごほうびや食いつきをよくするのに役立ちますが、あげすぎると主食の栄養バランスがくずれ、太る原因にもなります。おやつは 1 日のカロリーの 10% までを目安にして、あげた日はそのぶん主食を少し減らしましょう。人の食べ物には、ねぎ類・チョコレート・ぶどうなど、犬にとって危ないものがあります。与えてよいか迷うものは、あげる前に獣医師に確かめてください。

迷ったときの選ぶ順番

  1. 主食は「総合栄養食」と書かれたもの
  2. 年齢・体の大きさに合うもの(子犬用・成犬用・シニア用)
  3. 原材料・原産国・製造者がはっきり書かれているもの
  4. 1 日あたりの値段が続けられる範囲のもの
  5. 少しずつ切り替えて、便と体重が安定するもの

候補をしぼるときは、成犬用ドッグフードのランキングも参考にしてください。持病がある子・アレルギーが心配な子のフード選びは、かかりつけの獣医師に相談するのがいちばん確かです。

関連するランキング

楽天市場の価格・口コミ(毎日更新)

子犬用ドッグフードおすすめランキング

20 位まで見る →

成犬用ドッグフードおすすめランキング

20 位まで見る →

シニア犬用ドッグフードおすすめランキング

20 位まで見る →

よくある質問

高いドッグフードほど良いの?

値段だけでは決まりません。総合栄養食であること、ライフステージに合うこと、その子がよく食べて便や体重が安定していることのほうが大切です。続けられる値段かどうかも見ておきましょう。

グレインフリー(穀物不使用)のほうが安全?

穀物にアレルギーがある子には選ぶ理由になりますが、すべての犬に必要というわけではありません。食物アレルギーが疑われるときは、自己判断でフードを次々変えるより獣医師に相談してください。

手作りごはんとドッグフード、どちらがいい?

手作りは栄養のかたよりが起きやすいので、主食は総合栄養食のドッグフードにして、手作りはトッピング程度にするのが続けやすい方法です。手作りを主食にしたいときは獣医師に相談しましょう。

出典・参考

ほかの記事

記事の一覧